コントロール移動リサイズコンポーネント
使用方法 |
| 動作確認等 |
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| フォームまたは親コントロールとなる TPanel などに配置し，マウスの左ボタン押下などで，Target プロパティに操作対象となるコントロールを指定します．または，コード中で生成します．選択を解除するには，Target プロパティに nil を代入します． |
リスト1
Target プロパティに対象コントロールを指定する |
procedure TForm1.Image1MouseDown(Sender: TObject; Button: TMouseButton;
Shift: TShiftState; X, Y: Integer);
begin
plDragResize1.Target:=Image1;
end;
リスト2
実行中に TplDragResize オブジェクトを生成する例 |
var
AResize: TplDragResize;
procedure TForm1.Image1MouseDown(Sender: TObject; Button: TMouseButton;
Shift: TShiftState; X, Y: Integer);
begin
AResize := TplDragResize.Create(Self);
AResize.Target:=Image1;
end;
| 動作は少し重たい(遅い)です．これはコーディングによるものと思われますが，著者がこれを利用する業務アプリケーションの範囲内では十分と考えて使用しています． |
Delphi 2007 よりも前のバージョンで利用して作成した EXE では，更に動作が緩慢になることがあります．特に，幅が狭く，高さが低くなると，もたつく感じになります．
Delphi 2007 以上での利用を強くお勧めします． |
画像や文字の移動リサイズで思い浮かべるのは CAD やペイント系のアプリケーションです．このようなアプリケーションの開発に本コンポーネントを利用するには少し無理があります．
これらのアプリケーションの開発では，基本的な仕様を考える必要があります．直線，四角形等，基本的な描画に対するクラスを定義し，そこから生成したコントロールを操作する方法が考えられます． |
| サンプルプログラム集のコントロールの移動リサイズ関係の記事 |
| 当サイトの [サンプルプログラム集] にもコントロールの移動やリサイズ関係のサンプルプログラムや記事があります． |
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