名前 題名 ▼ Mr.XRAYさん > また増えていました． > > 安積成美 > 大島みち子 > 安積成美 白血病 > 安積成美さん > 安積 成美 > 愛と死をみつめて 三日間 > 西脇 愛と死を見つめて > 堂島 阪大病院 > 愛と死をみつめて その後 > 名古山霊苑安積成美 > 大島みち子 大学名 > 愛と死をみつめて 大島みち子 > 白血病 成美 > 大島みちこ > 愛と死をみつめて 大島みち子写真 > 大島みち子の部屋画像 > > 最後の大島みち子さんの部屋の画像ですが，以下にあります． > ただし，椅子と机は，みち子さんがなくなった後購入したものだそうです． > 机の位置と，本棚は当時のそのままだそうです． > > http://mizumakura.exblog.jp/2984614/ > > > ≪ 引用 改行を変更しています≫ > > かっての恋人、みち子の部屋に42年目にして初めて入った。 > 六畳ほどの広さであった。本棚もみち子が使っていた時のままであった。 > 机と赤い椅子だけが新しくなっていた。これは妹たちが使ったものだろう。 > 河野はそこに座ってみた。 > 右の壁には、赤い絣の半纏が吊るしてあった。みち子が着ていたものだった。 > それは映画の撮影後に、次回作となった「うず潮」の尾道ロケの帰りに吉永 > 小百合が大島家に一晩泊まった折りに着たものでもあった。 > 今もみち子がここにいるかのような錯覚に陥った。言葉に表せない思いが > 押し寄せてきた。河野はただただ凍りついた。 > 深夜、半纏を着たみち子が「勉強、学問」と自分で鼓舞しながら、病身の身を > 削って受験勉強に励んでいる姿が浮かんだ。あの時はまだ未来に希望をもって > いた。時計が低く時を刻んでいた。 > みち子が階段を上がってくる姿が見えた気がした。 > > （「韓流、純愛、初恋病。」喪失感を抱いて生きること より） > > ≪ 引用 終 ≫ > > この引用の後，私が以前掲載していた記事では，次のように続けました > > > そう、あの時は、まだ、未来に希望をもっていた．．．。 > > 時は流れ、二人が過ごした堂島川沿いの大阪大学医学部附属病院は今はもうない。 > 二人が楽しく買物をした市場もない。だが、「川は流れる」ように二人が眺めた > 堂島川は今もなお流れつづけている。そして、西脇の新緑は今も眩しく、杉原川 > の流れは清く美しい。みち子が子供の頃遊んだ時のように。 GIF,JPEG,PNG画像ファイル及びLZH,ZIPファイルをアップロードできます.600 x 1200 ピクセルを超える画像は縮小表示されます(画像クリックで拡大表示). (上限122000(120k)バイト) 削除キー Link