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2005/6/26 (日) 01:04:16 Mr.XRAY |
表題の内容についてメールでの問合わせがありました．
皆さんの参考になると思いますので，ここに内容の概略を紹介して
おきます．
http://www.technical.or.jp/
このサイトの[事業案内]から辿っていくと，バーコードフォントがDL
できます．質問の内容は，このフォントを印刷する方法についてです．
http://www.technical.jp/handbook/chapter-font1.html
------- メールで返信内容 -----------------------------------
特殊フォントの場合は，FontプロパティのCharSetを指定する必要が
あります．CharSetは利用するフォントによって異なる場合がありま
す．
確認方法は，
(1) 目的のフォントをまずインストール
(2) フォームに，例えばTPanelを一つ配置
(3) このPanel1のFont.Nameをオブジェクトインスペクタで
目的のフォントを選択
(4) Font.Charsetが自動的にANSI_CHARSETになった．
自動的にならない場合もあります．その時はCharSetを変更して，
目的のフォントでの表示になるものを探します．
OEM_CHARSETが有力な候補です．
そこで改めて，印刷プレビューのコードを以下の様にします．
ただし，印刷プレビューコンポでは，0.1mm単位の描画ですので，
バーコードのサイズは，規格などを参考にしてFont.Heightまたは印刷
プレビューコンポのFontHeightメソッド等で調整して下さい．
//PVはTplPrevのこと
pv.FontName('CODE39');
pv.Canvas.Font.Charset:=ANSI_CHARSET;
pv.TextOut(300,300, '*1234567890*');
------- ここまで -----------------------------------
なお，質問された方は事情により，実際にはDEKO(TEADの作者)さんのと
ころのバーコード生成ユニットを以下の様に使用されたとのことです．
------- 質問された方のコード(引用開始) -----------------------------------
http://homepage1.nifty.com/ht_deko/
これを使用してみることにしました。
S := PQuery1.FieldByName('KANRINO').AsString;
// CODE-39
BK := Make_CODE39(S, false);
// 倍率
n := 2;
Position := 0;
for Counter:=1 to Length(BK) do
begin
LineWidth := ((StrToInt(BK[Counter]) div 2) + 1) * n;
if (StrToInt(BK[Counter]) mod 2) = 0 then
// 空白
begin
Position := Position + LineWidth;
end
else
// バー
begin
for i:=1 to LineWidth do
begin
//DrawLine(Position);
Pv.MoveTo(Position + 120, 300);//==========
Pv.LineTo(Position + 120, 338);//==========
Inc(Position);
end;
end;
end;
pv.TextOut(120,340, S);
一応打ち出してバーコードリーダーで読めました。
------- ここまで(引用終了) -----------------------------------
参考になれば幸いです．
# 本日(昨日?)は問合わせ関係のメール処理は2件だけ．
# 本当に少なくなりました．
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