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ファイル選択・保存ダイアログコンポーネント
使用方法 |
| 動作確認等 |
図は Windows 7 U64(SP1) + Delphi XE(UP1) Pro で作成 |
| Delphi の同じような名前のコンポーネントと同じです。フォームに配置し、必要なプロパティを設定して、Execute メソッドを実行します。 |
非常に単機能です。
プロパティ FileExt で、表示するファイルの拡張子をドット付きで指定します。
ファイル名変更と削除はポップアップメニューから実行します。[Delete] キーでも削除できますが、いずれの場合も確認のダイアログは表示しません。
Options プロパティの doFindBtn, doFolderBtn で、下図のように、フォームの右上に絞込み表示ボタンとフォルダ参照ダイアログを表示するためのボタンを表示できます。 |
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図1
[ファイル名変更] と [ファイル削除]
- ポップアップメニューから実行
- 共にクリックイベントあり
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図2
絞込み表示ボタンクリック
- ここで絞込み表示したリストはフォルダを変更すると無効となる。現在のファイルリストに対してのみ有効
- ワイルドカード等は一切使用できない
- ボタンクリックのイベントあり
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| 保存ダイアログには、下方にファイル名の入力欄があるります。それ以外の機能はファイル選択ダイアログと同じです。 |
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図3
保存ダイアログ |
本コンポーネントを使用したプロジェクトを起動すると、下図のようにモジュールの読み取り違反がおきることがあります。
2014年01月03日現在、筆者環境での確認では、主に Delphi XE, Delphi XE2 で発生するようです。
Delphi 6, 7, 2007, 2009, 2010, XE3, XE4, XE5 では発生を確認していません。原因、対応策については不明です。このエラーが発生しても動作そのものに影響はないようです。
コンポーネントのソースコードの {$R *.res} 部分を削除すれば発生しませんが、ファイル選択保存ダイアログの、絞り込み表示ボタンとフォルダ参照ボタンのアイコンが表示されなくなります。 |
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図4
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