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オフィスの中で一番不潔なのはパソコンのキーボードだそうです。プログラ
ム作りがちょっと息詰まっちゃったので、キーボードをクリーニングしました。
以下は私のキーボードの場合で、すべてのキーボードでできるとは限りません
のでご了承ください。
用意するもの
１.網状の袋（可愛い彼女がいる方はストッキングをもらうといいでしょう。た
だしかぶって銀行やコンビニに行ってはいけません。においをかいだり自分で
はいてみるのは各々の趣味で）彼女のいない方は台所の三角コーナーに使う
袋で我慢しましょう。
２．洗濯機と洗剤
３．シリコングリス(後記）
４．ピンセット、小さなドライバー
５．エアダスター(市販品)
市販のクリーナーでキーをひとつずつ拭いて行くのは大変気の滅入る作業で
す。そこで、キーは全部外してしまいます。ENTERなど大きなキーの場合、キー
を平行に動かすための片持ちパンタ（鉄用語）が付いている場合がありますの
で注意です。ドライバーやピンセットを使ってはずしていきます。はずし終わっ
たキーは１の袋に入れて２の洗濯機で洗います。洗濯が終わるのを待つ間に枠
をきれいにします。もし外せるなら、洗剤とスポンジでごしごし洗います。外
せない場合はマイペットなどを含ませた布で拭きます。Delphiユーザーだと、
特にＦ８やＦ９回りは相当に汚れていると思います。たまっているほこりや、
行き詰って頭ををボリボリやった時のなになどは、５を使って吹き飛ばしてし
まいます。そうとう汚れていると思いますので、綿棒を使ってクリーニングす
るとなおいいでしょう。そうこうするうちに洗濯が仕上がるはずです。良く水
気を切り、元の位置にはめ込んでいきます。この時に少量の３を摺動部に塗り
ます。３は、手に入りにくい場合は模型屋さんに行ってタミヤのミニ四駆に使
うものを買ってきます。ミニ四駆に使うシリコングリスのうち、ダンパーに使
うのは、硬・中・柔を三種類あり、セットで売っています。ScrollRockなどほ
とんど使わないキーで試して気に行ったキータッチになるものを選ぶといいで
しょう。
これでキーボードは新品のようになり、たいへん気持ちよく使えるようにな
ります。キーの位置が解らない場合は、事前に写真を撮っておくなどするとあ
わてなくて済みます。（私の場合は隣に同じメーカーのキーボードがあったの
で見比べてやりました）
※キーボードの構造によってはできない場合があります。
キーを押したら他の文字が出たなど、結果については一切保証しません。
INCM/CMT
Cyclamen v3.82
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