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貧乏暇なしとは私のためにあるような言葉です。
以前からPC-98のソフトをなんとか互換機で動くようにできないか、という
要望がありました。現在はPC-98も健在で業務に支障はないのですが、やがて
はハードウェア的寿命というものも考えなくてはいけません。それで、これま
でにもいくつかPC-98エミュレータを試してみたのですが、どれも中途半端で
ましてやBASICで書かれたソフトは動きませんでした。昨日からここにある
Anex98を試し始めたのですが、これが快調！ 稼働中のソフトの全機能を
今日確認し終わりました。素晴らしい！ まさかN88-BASICのコンパイラで
作られたソフトがすっきり動くとは思いませんでした。CDもプリンタも
使えるようになりました。しかし、これ二重起動の防止がないんですね。
週明けにでもCreateProcessとWiatForSingleObjectでランチャを作り、エ
ミュレータをここから起動するようにして二重起動の防止策を講じる予定
です。ここではDelphiの出番です。
さて、午後になって「いよいよフロッピィディスクがなくなるけど
どうしよう」という話が出てきて、実はこっちはすでにRS-232CでNC工作
機械にデータを送れるようなソフトがなかば趣味的に作ってあるので、
さほど問題にはなりません。ただ、データを集約しておくのに、共有サーバ
（WindowsServer2003）だと万一トラぶった場合には事務系はもちろん工作
機械も止まっちゃうよ、ということで、新たにサーバを立てることにしまし
た。こちらは、WindowsXPでも一応用は足りるのですが、同次接続数の制限が
問題になりそうなので、手慣れたCentOSをあいていたPCにインストールして
sambaサーバを動かして解決。
時代でいえば15年も前のMS-DOSから始まって、最新LINUXまで一気に15年に
わたるインフラ整備でした。さすがに疲れた…
と夜になって、Anex98でAirCombatIIが動かないかと色気を出してしまった
私…
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