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[12929] 山の仲間の追悼返信　削除
2019/6/23 (日) 12:30:36 Mr.XRAY
昨日は亡くなった山の仲間の追悼会がありました．
何百人という人が参列していますた．
終わった後，会の仲間達だけで飲みました．
海外の仲間，福岡にいる仲間，青森の仲間も来て，一次会，二次会とも賑やかでした．
三次会もあったようですが，私はハスしました．
十数年ぶりに顔を見せた仲間もいて，さながら同窓会でした．

事故の状況報告もありました．
日山協 (ニッサンキョウ - 日本山岳協会) がお別れの会を，我々の会を中心にして
行いたいという話があったようです．
私も含めて仲間達の意見は
「そんなの必要ない．やりたければ日山協が勝手にやればいい」
代表は
「日山協というはそうのをどうしてもやりたいのよ．無視はできないだろうな」

私も山岳連盟の理事を何年かやったことがありますが，
そういう組織というのは，そういうのをやりたがるんです．
私自身はそういう行事というのは苦手です．
我々の会からもある程度出席しなければならないのかも知ません．面倒くせぇ．
(ハハハッ．愚痴でした)

[12930] Re:山の仲間の追悼返信　削除
2019/6/23 (日) 13:30:43 Mr.XRAY
> 十数年ぶりに顔を見せた仲間もいて，さながら同窓会でした．

ある女の子 (入会当時) がケータイの画面を見せてくれて，
「これ最近登ったとこ」
「へぇー，画面大きくて見やすいね」
「うん，これ老人モード」
「ガクッ」

[12931] Re2:山の仲間の追悼返信　削除
2019/6/23 (日) 15:32:11 Mr.XRAY
> 十数年ぶりに顔を見せた仲間もいて，さながら同窓会でした．

もう一つ．
山岳ガイドの仕事をしている仲間，〇〇との会話

「プログラムってどういうのですか」
「例えばだな．ガイドの〇〇のところにガイドの申し込みをしたら
  その申込みが〇〇のところに届かないようにしてくれ．
  と頼まれたら，そういうのを作るわけよ」
「あっ，それ間違っています．
  作り直した方がいいです．
  俺んとこ，申込みいっぱい来ていますから」

ハッキング ?

[12932] Re3:山の仲間の追悼返信　削除
2019/6/23 (日) 20:57:04 Mr.XRAY
> 山岳ガイドの仕事をしている仲間，〇〇との会話

私はこの彼が好きなんです．
山のことは何回も同じようなことを書いているので，
このことも書いているかも知れません．

> 「あっ，それ間違っています．
>   作り直した方がいいです．
>   俺んとこ，申込みいっぱい来ていますから」

この切り返しがスゴイです．
彼は埼玉県の進学校に在籍していて，成績もトップクラスでした．
どこの大学にも入れるだろうということでした．

ところが 17 の時に会に入り，山，クライミングの世界に入ってしまいました．
スゴイのは本人だけでなく，親もです．
大学には行かないで，山の世界で生きたいと言った時，高校の教師たった親が
「お前がそう生きたいならやってみろ」
と言ったそうです．

そして高校卒業後，世界の山，といっても五大陸の最高峰を目指すというのではなく，
困難なルートを求めて旅出しました．
20 過ぎには世界でも名の知れたトップクライマーになってしまったのです．

確か彼が入会した翌年だった思います．
その日の朝，穂高から下山してきて，槍ヶ岳の分岐点の横尾で休憩している時，彼が
「齋藤さん，この先に槍ヶ岳っていうのがあるんですよね」
「そうだよ，その沢伝いに登山道があって，槍ヶ岳から穂高まで縦走して，
  グルッと回ってまたここに来られるよ」
「俺，ちょっと行ってきます」

と言って，彼一人で登っていきました．我々はそのまま上高地まで．
驚いたことに，彼はその日の内に，槍ヶ岳まで登って穂高まで縦走して東京に
帰ってきたのです．
クライマーとしての技術も体力も，ものすごいものがあります．
食べる量も半端じゃなかったですが (笑)

[12936] Re4:山の仲間の追悼返信　削除
2019/6/24 (月) 23:17:41 千絵
▼ Mr.XRAYさん

一連の記事を読んでいたら、新田次郎の「孤高の人」を思い出しました。
昭和初期の登山家 加藤文太郎の生涯を描いた本ですが、強烈に引き込まれました。
山どころか普通の道もちゃんと歩けないのに、山の本（小説）は大好きです。

上高地は登山をしない私が、好きな場所の一つです。
まだうら若き乙女のころ、田部重治の本を読んで、たまらなく行きたくなったのです。
ただ山を見上げて帰ってくるだけなのですが・・・こういうの何なんでしょね。


[12937] Re5:山の仲間の追悼返信　削除
2019/6/24 (月) 23:41:57 Mr.XRAY
▼ 千絵さん
 
> 一連の記事を読んでいたら、新田次郎の「孤高の人」を思い出しました。
> 昭和初期の登山家 加藤文太郎の生涯を描いた本ですが、強烈に引き込まれました。

加藤文太郎，この名前を見ただけでジーンときてしまいました．
最後はちょと悲しいです．

> 上高地は登山をしない私が、好きな場所の一つです。

上高地は本当に素晴らしいとこだと思います．
春，夏，秋，冬，いつでも．
年が違えば，同じ時期でも．
それに，前に来た場所とちょっと違う位置から見る山々もいいですよ．
梓川の流れの岸のそばに腰かけて，ボヤ〜とするりも最高です．

> ただ山を見上げて帰ってくるだけなのですが・・・こういうの何なんでしょね。

何でもありじゃないですか．
スポーツだって，観戦するのも自分でやるのも楽しいし．
わたしゃ，自分に感動を与えてくれるものなら何でも受け入れさせて頂きます．

[12940] Re:山の仲間の追悼返信　削除
2019/7/1 (月) 15:35:34 Mr.XRAY
> 昨日は亡くなった山の仲間の追悼会がありました．

会場は，日本福音ルーテル東京教会というところでした．
参考までに．
有名な教会のようです．

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